お兄さん

初めての日曜日。
午前中、友人nextのおかげでやっとネットにつながりました。
(昨日までの日記は後追いで書いています。)
携帯をWorldWingに替えていて本当に良かった…。
でもiモード.netMacで使えないってどういうことなんでしょうか。
教えてえらい人!


そもそも寮の案内の「ネット環境あり」という表記を読んで安心し、
下調べをしなかった私が悪いのですが、まさかその環境というのがISDNとは...。
想定外でした。
AirMacが「Chinanetがあるよ!」と探してきたので、それを利用する方法を模索。
しかし、nextの言葉を借りれば「Chinanetはハードルが高い」。
彼が色々調べてくれたおかげで今なんとかWLANを使えていますが、
高い上に(ローミングしています)不安定。
もっと良い方法がないものか、探っていきたいと思います。


書かなくてはならないメール等もたまっていることだし、
このままのんびりPCの前で1日過ごそうと思っていた午後、
ルームメイトから「街に行こう」と誘われました。
まあちょっと外に出るのもいいかな、と心変わり。
しかしドイツ人4人と私の5人で上海の街歩き。
いろんな意味でアウェーであります!


やっぱりまだ竹で足場組んでる。


上海一の繁華街と言われている南京路をブラブラしていると、
友人2人がバッグを買いにお店に入りました。
私が外で地図など見ながら待っていると、おばちゃん登場。
「そこの店にバッグ(絶対バッタもんです)見に来ない?」
「見ない」「要らない」を繰り返していると、おばちゃんもとうとう
あきらめて、次はおしゃべりというか質問モードに切り替えてきました。


「『小姐』は日本語では『お嬢さん』でしょう?じゃあ『先生』は?」
「うーん、難しいな。『お兄さん』でいいんじゃない?」と言うと、
「『お兄さん』は『大ge(「歌」の左半分)』のことでしょ?」と返ってきました。
大geとは「長兄」、つまり本当の「お兄さん」です。良く知ってるなあ。


でもどうせ客引きに使うんだろうから、「おじさん」じゃかっこつかないし。
「『お兄さん』でいいと思う」と言うと、満面の笑顔で「謝謝!」だって。
参っちゃうよなあ。


私は海外に行った時に、誰が教えただか分からない汚い日本語を
客引きの人が嬉しそうに使っているのを聞くのが堪えられないのです。
そういうことをぼーっと考えていると、またおばちゃんがニコニコして
「バッグ見ない?」
いらんって言いよるやろ!