秋田(その1)

8時過ぎには宿を出ないといけなかったので、早起き。
朝ごはんが本当に心をあっためてくれるおいしさでした。
お母さん、なんと前夜は宿の外で待っててくれたんです。
今回泊まった宿の中では、ここが一番良かったです。
荒屋新町駅近くの「民宿あみん」です。
ここまで来ると安比の宿!いつかスキーで行きたい!


で、花輪線に再乗。大館駅までゴトゴト。
山間に入ると、車窓から残雪がチラチラ見えるようになりましたが、
それを抜けると豊かな土地が見えるように。

どれくらい豊かかというと、

駅ホームがこれくらい耕されているくらいです。


女の子がずっと一人で乗っていたら、途中の駅からお友達が乗ってきて、
車内にいた子の手を両手で包んで「あったけ〜!」って言った時、
ズキューンとしました。方言って本当にあったかい。
地震後初めて会ったらしい二人はその後ずっと話をしていました。
ガスが一番復旧が遅れてて、1ヶ月使えなかったんだ〜、とか。
しかも明るく話していて。聞いているだけで、涙が出てしまいました。


今回思ったのだけれど、東北の女性は本当に良い!すばらしい!
どこに行っても女性が働いているし、口数は少ないけど、強くて優しい。
九州女、ちょっと惚れ込んでしまいました。


そして大館駅。少しだけ駅を散策。

なんとキリタンポとハチ公のふるさとです。

でも、そんなマニアックな音楽は分かりません。


で、奥羽線。昨日からひたすら鷹巣をめざしています。


着きました!


乗り換えイメージは、諫早駅のJR→島鉄です。


前日から行き当たりばったり旅の様相をさらけ出している我々。
秋田内陸縦貫鉄道については、ほぼ情報がないので、駅員さんや
ボランティアスタッフ、さらには乗客から情報をいただきました。
とりあえずフリー切符は購入!乗ったらお客さんが多いこと!
大館に最近銭湯がなくなったので、内陸線のお得な切符を使って
温泉に入りに行く人が増えているんだそうです。


ごとごと乗ってるうちに、阿仁合前田駅へ到着。

ここは駅舎に温泉があるのが魅力!と聞いたので降りたんですが、
意外と普通のお風呂っぽかったので(もっと味があるのが好み)、
1時間くらいの時間をお散歩で使うことに。


駅からすぐのところに川が流れていて、気持ちがいい。
思わずヨガをしちゃいました。


で、きゃあきゃあ遊んでたらあっという間に列車の時間!
駅前のスーパーで、イカ天とりんごを買って乗車。
この頃から「お酒とせんべいは持ってるから」が合い言葉に。
おいしかったなあ、このイカ天。そして前夜購入した日本酒。
隣のボックス席でいい感じに飲んでる老カップルとも仲良しに。


一旦乗り換えです!物販もここで終了です!

きゃあきゃあ!なんてかわいい車両!



車両を移って改めて態勢を整えます。

ここから車掌さんがガイドをしてくれるんだけど、若干聞こえにくい。

難読駅名で有名な笑内(おかしない)。


あれあれ、なんだか今日はネットワークの調子が悪いのでこの辺で!