クリスマス

正直いって、以前はクリスマスにあまり関心がありませんでした。
人並みに(日本人並みに)ケーキ食べたり、はしゃいでみたり、
そういうことはもちろんやったことがあるけれど、そうする意味は
良く分からなかったんです。すみません。


でも、上海で1年間一緒に住んだドイツ人のルームメイトのおかげで
(11歳年下なんだよね。あぶなかったよ、あと1年で一回りだよ)
クリスマスの本来の良さがだんだん分かってきました。


まず、一緒に大学に通っていた頃、大学がクリスマスに休みにならない
ことに超怒ってた彼女。
いや、一応25日は休みになるのですが(留学生のみ)、こんなんじゃ
足りないやい!と怒っていたのです。
その時はお兄ちゃんがドイツから会いに来ることが前から分かっていたので
だからかなあ?と思っていたのですが、それだけじゃなかった。


クリスマスが近づくと、ドイツからたくさんのお菓子やアドベントカレンダー
上海の私たちの部屋に届きました。以前ブログにも載せたので覚えている方も
いらっしゃるかもしれませんが、それが本当に素敵だったんです。


え?なんですか?
「あんた結局クリスマスの食べ物につられたの?」
という声が聞こえますが?


それのどこが悪いの?


いやあ、ドイツのチョコはうまい。
そういや彼女が長崎に来てくれたのでハウステンボスに連れて行った時、
「オランダのチョコおいしいんだってね!」と話したら、
「はあ?そんなこと聞いたことないんだけど」と言った上に、試食して
「別においしくない」と言ってました。。。
ドイツのケルンのチョコレート博物館がすごいそうです。。。
オランダはチーズとパンケーキしかおいしくないそうです。。。
そして、ハウステンボスのあらゆる場所で失笑してました。。。


閑話休題
そして、今年もドイツのママ(ルームメイトのローちゃんのママ)は
私と夫に素敵なアドベントカレンダーを送ってくださいました。
本当に素敵なんです。。。毎日起きるのが楽しみです。


たまには食べれないもの(でも素敵なもの)も出てきます♪


その他、上海で飾っていたオーナメントは壁に飾っています。


上海ではカルフールで買った安いツリーに飾っていました。
やっぱりツリーが欲しくなってきちゃったな。


そんなこんなで、ヨーロッパの人にとってクリスマスがいかに大事か、
ということを身をもって感じることがいっぱいあったのです。
彼らにとって、一年で一番大事な行事。
そして、それが一番盛んなドイツの人から、私は教わってしまったんですね。
つべこべ言わず、受け入れて、自分の血肉にさせていただきます!


そして、ドイツのママは去年と同じように
「今年のクリスマスイブにskypeしましょう」とメールをくださいました。
いつもメールやお手紙だけのママに会えるのは嬉しいな。
夫と一緒に空間を超えてパパとママとロー兄とローちゃんに会いたいです!


うふふ、クリスマス大好き。