西安4日め

漢陽陵博物館へ向かう途中、2階建てバスを見かけました。
路線図を見ると途中までルートが同じだったので迷わず乗車。
2階に上り、最前列を陣取るおじさんに念力を送る。

ありがとう。


この博物館は大変オススメ。はっきり言って兵馬俑より良い。
漢の景帝とそのお妃のお墓と、そこの出土品を見学できます。
(景帝とかいたっけ…。歴史に疎い私…)


西安に行かれる方はぜひ行ったらいいと思うよ!
漢陽市は西安空港があるところで、まあ1時間くらいかかりますが、
そこは観光都西安。この博物館まで5元で行けるバスがあります。


まずは発掘物が展示してある建物でお勉強。
人の腕がないのは木でできていたからだそう。




動物の種類が多かった。





外へ。丘みたいなのが陵ですね。
絨毯とか敷いちゃうのが中国だよなあ。


次は陵をそのまんま保存してある地下博物館へ。
靴にカバーを被せろと言われます。
ペラペラのビニールなので「何の意味が??」と思ったのですが、
その理由が後で分かります。

怪しいライトアップの中、階段を下りていくと…


じゃーん。


なんとこの博物館、陵を上から横から見学できるんです。
つまり、ガラス張り。さっきのカバーはガラスの汚れ防止だったのね。
でも、この時は私以外にお客さんがおらず、はっきり言って怖かった…。
いろいろ言っても、ここ、お墓だしね…。




でも、すっごく面白かったですよ。
確かに発掘しつくしても、その後展示するのにもスペースいるし、
埋まったまんま見学させるっていうのも手だなあと感心しました。
そっちの方が絶対見る人も面白いし。


あ、当時はこんなきれいなお洋服を着ていたそうです!


もう一度外に出て、陵を守る門のような役割の塚みたいなの(?)を見学。
建物ですっぽり覆われています。



西安市内に戻ってきて、回民街の湯包屋さんで遅いお昼。

土豆丝(じゃがいもを細く切って炒めたの。ここのは冷やしてあった)

涼皮(胡麻だれうどん??おいしかった!涼皮にもいろいろあるんだなあ)

湯包(まあ普通のお味でした)
ちなみに全部平らげました。


重いお腹を抱えて化覚港という怪しいアーケードを抜けて

清真大寺へ。

ぱっと見は中国のお寺ですが、実はモスクです。


このお寺が本当にフォトジェニックで、写真をばしばし撮ってしまいました。
だらだらと写真を載せてすみません。
夕方の礼拝が始まる頃に、街からわらわらと白い帽子を被ったおじさん達が
集まってくるのはなかなか壮観でした。































夜食。

蒸肉。ぼそぼそした小麦粉の中に羊肉が混じってる感じ。

羊蹄。においが強烈で、さすがの私もちょっと食べられなかった。


いやあ、この日は充実していたなあ。