拉萨その3

チベット旅行記の写真コメントは思いついたら増やします。随便♪


拉萨では、拉萨啤酒と青稞啤酒(青稞:ハダカムギ)という2種類のビールを飲みました。
普通は控えるらしいですけどね。わっはっは。拉萨啤酒の方が好きです。
バーで隣のテーブルにいた韓国人が「どこから来たのか?」と聞いてきたので
「長崎」と答えたら、「長崎行ったことある。雲仙も。近いもんね」と言ってました。


あと、テレビが毎日お正月プログラムで、台湾ドラマをまとめて放送していて、
それらが全て「イタズラなKiss」とか「おいしい関係」など、私の世代には懐かしい
日本のマンガ原作モノだったので、ついつい夜更かしをして見ていました。
設定が頭に入っているので理解しやすい。。


さて、最後は拉萨空港の近くにあるトキツァ寺(一般非公開)に行きました。
途中、川(ガンジス川の上流にあたる)のほとりに砂漠があってびっくり。
砂紋が見事でしたが、砂漠化が進んでいるのね、と複雑な気分にもなりました。


あんたら何さ!いきなりでかいクルマで来てモー、じゃない、メー!




この階段の手すりがすっごくかわいかった。手すりフェチ。

数十分間読経を聞くことができました。
撮影可能だったんだけど、なんとなく遠慮しました。
不思議だったのが、10人くらいのお坊さんが読んでいたお経が「バラバラ」なこと。
各人がいろんなお経を読んでいるのに、1つのハーモニーが生まれていました。
指揮者っぽい役の人がいました。

ここは密教のお寺だったので人皮の壁画や父母神像がありました。
チベット仏教ではまず顕教を勉強して、その後密教に進むそうです。
勉強してない人がいきなり密教に進んだら、かなりやばいですもんね。
ヨガやってない人がいきなり「チャクラ」って言うのと似てる、
っていうかそれ以上にやばいですよね。
巷での「タントリズム」の言葉の使われ方とかを見ると明らか。
ちなみに今回父母神像は2つのお寺で見ました。
チベット仏教に造詣の深いチベット人ガイドさんからきちんと説明を受け、
冷やかしっこなしで見学ができたのがとても良かったと思います。

あんたらやかま鹿。※鹿の仲間らしいです。


スタックした「チベットランクル」をみんなで押す。

チベットのラス飯。ピタパンみたいのにお肉を挟んだの。春雨スープと共に。


帰りは飛行機。西安乗り換えで上海まで。あっという間でした。