1か月リポート(3)環境

10月になりましたね。
今日はまた少し暑くて、日中はノースリーブで過ごしました。
周りにノースリーブの人はいませんでしたが。


さて、今日は住環境などについて。
「30過ぎて他人と共同生活なんぞできるかぁ!」と寮の1人部屋を希望したものの、
人気の高い1人部屋にそう易々と入居できるわけはなく。
ドキドキしながら2人部屋のドアを開けた日が、ずっと昔のような気がします。


部屋の広さは日本のビジネスホテルよりちょっと広いくらいでしょうか。
トイレとお風呂(一応バスタブ付き)は部屋についています。
シャワーは固定式ではないし(あれ嫌い)。お湯の熱さや水圧も全く問題なし。



ベッドも机も仲良く並んでいます。今日は週に1度のシーツ取替&お掃除の日。
寮とは言えどホテル形式なのでこういうサービスあり。フロントの態度悪いけど。
上層階は完全にホテルとして使われていて、普通の旅行者たちが泊まっています。



こないだ誕生日だったルームメイト。机にその名残りあり。
誕生日の朝、部屋のドアを開けたらこの風船がドアの周りに貼ってあったんです。
びっくりしたなあ。他の部屋の友人たちの仕業でした。



南向きなので洗濯物も良く乾きます。
洗濯機はフロアに1台しかないので常に奪い合い。これが一番面倒。。。
洗濯機の横に共同冷蔵庫と簡単な(本当に簡単な)キッチンスペースがあります。



窓からの景色。撮影日は1か月間で一番空がきれいだった。青空なんてそうそう見れません。
遠近感を無視した感じで東方明珠や栓抜きタワーが見えます(左上)。
でもスモッグで良く見えなくなります。。。東方明珠だけ見えたりとか。



夜になるとこんな感じ。


以前書いたように、11歳年下のドイツ人の女の子がルームメイト。
穏やかで落ち着いていてとても良い子。彼女の方がお姉さんみたいです。
お互いに程よく気を使い合いながら、毎日楽しく共同生活を送れていると思います。
でも、その内一人暮らしをしたいなあと思う気持ちには変わりなし。
同じくらいのお金を出せばマンション借りれるんだもん。。。


いやあ、しかしやっぱり空気と水は悪いですね。
日本の基準だと光学オキシダント警報出まくりだと思います。
「上海の水は墨汁の匂いがする」と言った女の子がいたけれど、ああそんな感じかも。
でも、上海に来る前に水のことをぶつぶつ言っていたら、
「世界には『水の絵を描いて』って言うと、茶色の絵を描く人の割合が圧倒的に多いんだよ」
と話をしてくださった方がいました。
日本が恵まれているんですね。本当に日本ってすばらしいなあ。。。


その関連で、、、「世界の汚れた都市トップ25」。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080929_world_dirtiest_cities_25/
「大気汚染で有名な北京や上海がランクインしていませんが、いったい何位ぐらいなのでしょうか。」
まだまだこれくらいじゃ甘いようです。