1か月リポート(1)SPA

上海に来てから1か月が経ちました。本当にあっという間。
きっと2年間もあっという間に経つんでしょうね。
毎日毎日を大切にしなければ!と改めて思いました。
いやこれは上海にいる間に限らず、ですけれど。
今週は、この1か月に感じたことをまとめて書きたいと思います。
今は新鮮に思えることも、もう少ししたら当たり前になってしまうでしょうから。


今日はSPA事情です。
SPAとはいっても、エステとか温泉じゃないです。
一瞬期待した人ごめんなさい。
製造小売業」の方のSPAです。


先日、H&Mの銀座出店が結構ニュースになっていましたね。
2時間待たないと入店できないとか、有楽町から新橋まで行列ができたとか。
H&Mは既に去年上海に出店済みですが(現在2店舗)、オープンの際はやはり賑わったようです。
とはいえ、当時のニュースを見てみると「30分待ち」とか「500人行列」という表記なので、
「2時間待ち」とか「2,000人行列」だった日本の盛り上がりの方がすごいですね。
銀座で並ぶのがイヤな人は、上海に来たらいいと思います。今は並ばなくていいので。
でも日本もそろそろ落ち着いてきた頃でしょうか?


H&Mは留学生の間でも人気です。
上海には、安い衣料品店が立ち並ぶことで有名な「七浦路」というストリートがあります。
ここは、輸出用衣料品のB級品などを多く扱っているようで(私はまだ行ったことない)、
値段交渉によってはかなり安くなるので、留学生の女の子達も良く行っているようです。
ただ、ヨーロピアンは当然H&Mに親しみがありますし、「サイズ」という現実問題もある。
単純に「七浦路に行ってもあんま良いのがなかったから、結局H&Mに行っちゃった」という
話も良く聞きます。


ちょっとのぞいてきましたが、お休みということもあり、お客さんは多かった!
中国人(上海人じゃなくておのぼりさんっぽい人も多め?)も外国人もわんさか。
私としては、正直「うーん、そこまで騒ぐ内容かなあ?」という感想です。
確かに「あ、かわいいな」と思うもの(小物系)はありましたが。
私の年齢の問題?とも思ったのですが、顧客のターゲットは広めの設定みたいですね。
まあ値段は確かに安い。でも質はUNIQLOの方が良さそう(私はUNIQLO下着愛用者)。
UNIQLOは上海にもありますが、値段が日本よりも高くて、品揃えもイマイチ。
中国で作ってるのに!なんで!と歯がゆい思いです。


H&Mは上海きってのおしゃれストリート淮海路と浦東にありますが、淮海路店の隣はC&W、
対面はZARAと、さながらSPA祭りの様相を呈しています。
今日一番お客さんが多かったように見えたのはH&Mでした。
その他、香港系のGiordanoも良く見かけます。
私的にはGAPがあると嬉しいんですが、なぜかGAPはないんですよね。


こっちに来る前、洋服どうしよう?どんな状況なんだろう?と心配していたら、
ゆみごんから「パリス・ヒルトンみたいにジャージ着てれば」と言われたなあ。
さすがにピンクじゃないけど、ジャージ通学してる子は普通にいるよー。