マナー

こないだ学生時代の友人であるくーちゃん(くーねいこれかわいくない??)に
「中国の人、お金投げなくなったねー」と言うと
「そりゃもう投げないよ。それにここは上海だしね」と返ってきました。


1997年2月、くーちゃんやみんなと初めて中国(主に北京)に行ったのですが、
あの頃はお店で買い物をすると店員がお釣りを投げて寄こしてきました。
「話には聞いていたけれど本当に投げるんだ!」と感動すらしたものです。
ある日など、投げやすいように手裏剣のようにに織られた5毛札がそれこそ本当に
「飛んで」きて、「smart money 5毛(うーまお)」と名付けました。
そうそう、病院に行った友人が「薬も投げてきた!」と言ってたっけ。


お金は投げなくなったけど、地下鉄の乗り方などマナーはまだまだ悪いですね。
「降りるのが先、乗るのは後」ってホームの床にも電車のドアにも書いてあるのに、
ホームにいる人はみんなごりごり押し分けながら乗ってます。
「降りる人が先ってことを、身を以って中国の人に知らせるキャンペーン」を
自主的に実施中の私は、地下鉄から降りる時、乗ってくる人に負けないように
ごりごり押し返しながら、何とか先に降りるようにしています。
昨日これをやりながら、昔似たようなことをした覚えがあるけど何かな?と
考えていましたが、たぶんこれ↓。


平和公園の近くに住んでいたことがあるのですが、あそこにいる鳩は、
非常に態度が悪い(エサを持っている人間の頭に留まったりする)。
そこで、私と旧友ゆみごんは、鳩を見るととりあえず「うわー!」と脅かして、
「人間の本当の恐ろしさ」を鳩に叩き込むように心がけていました。
この体当たりなやり方がちょっと似ている気がしたんですが、どうでしょう?