上海と長崎のつながり

先月、上海とその周辺で日本料理店を展開する会社の総経理(日本語ペラペラの中国人)とお知り合いになる機会がありました。

お話している内に、ひょんなことで私が上海は虹口区に住んでいた話になり、すると彼も以前虹口に6年ほど住んだことがあることが分かりました!


その後、お互いに「住所は?」と聞き合う!
お互いに○○路×○○路と教え合う!
「うわー分かる分かる!近所!わーい!」と大盛り上がり!
同じ時期には住んでいないのに。


その後、「そうか。では、あなたに読んで欲しい本があるから、後で送ります」と言ってくださったのだけれど、昨日その本が本当に私のところに届きました!


本を受け取って嬉しかった上に、びっくりしたことが!
私、彼がその本のことを話した時、もしかして陳祖恩先生が書かれた本ではないですか?と聞いたら、「作者の名前は覚えてない。でも内容は良いから」とおっしゃってたんですが、やっぱり陳祖恩先生の本だったんです!


※上海にいる人なら、ウェネバーでの陳祖恩先生の連載を読んだことがあるはず。


やっぱりいろいろつながるんだなあと思って、すぐにお返事をしました。
すると、翌朝までにリプライが!本当に忙しい方なのに!嬉しかったです。
以下、少しご紹介いたします。

こんばんは。

僕がちょうど寧波から杭州に戻って、メールをチェックしたところ、ご返事が
入りましたので、とても嬉しく思います。

僕も、上海の虹口に6年近く家族と一緒に住んだことが
ありますので、本当にこの辺に対し、とても詳しいです。
やはり、虹口地域は、日本人にとって、縁があるところですので、僕もこの
本を通じて、いろいろ知識を得られましたので、紹介したわけです。

ゆっくり読んでもらって、中国語の上達及び先代の長崎人の上海での活躍
ぶりから叡智をもらえるよう期待いたします。

今度、上海、杭州或いは寧波にお越しいただければ是非御声をおかけ下さい。

お休みなさい。


総経理、ありがとうございました!


がんばって本読みます!