ビール

私は誰が何と言おうとビール党なのですが、
こちらのビールは何かと薄い。
たまに「お?」というビールもありますが(世好など)、
大体まあ薄いもんだと考えていい。


で、これまでは中国で日本のビールと言えばサントリー(三得利)で
ございまして、サントリー社の人は中国に来たら日本では味わえない
メジャー感を味わうことができるとかいう話を聞いたこともあります。
(こちらのサントリーは立派に薄い。)


ちなみに私が学生時代にバイトをしていたレストランのオーナーは
サントリー社員で、サントリーの面白い話を色々聞かせてもらったので
個人的には大変好きな会社です。
一番好きなビールはエビスなんですけど。


ただ、最近は他社の追い上げもすばらしく、アサヒスーパードライ
キリン一番搾りもそこかしこで見られるようになっています。
青島やサントリーに比べると若干味は濃いめ?で値段は2倍近くする。
350ml缶で青島が3元(約45円)、アサヒなどは5〜6元でしょうか。
ちなみにどちらも瓶だと少し割安になります。
ただまあ中国で作っているので、味は違うんですね。まず水が違いますしね。
あと、今は雪花が青島を抜いているそうですね。


で、輸入食料品店に行くと、中国で作った一番搾りの隣に
日本から輸入した一番搾りが並んでいたりするのですが、
日本からの輸入品は12元くらいで、さらに2倍!
中国で作った一番搾りの500ml缶より高い!


ところが、先ほど高い!と書きましたが、冷静に考えると12元は約180円。
日本よりは安いのです。
いろいろなサイトを見ておりますと、酒類を輸出する製造者は酒税が免除される
場合があることが分かりました。
ただ、ビール以外の焼酎や日本酒などはものすごく高かったりするんです。
輸送コストとかロットの問題ではなく税の仕組みなんじゃないかなあと思うのですが、
一体どういう仕組みになっているのでしょうか?
今度詳しそうな人を捕まえて聞いてみたいと思っています。
http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/sake/2-12.htm(この辺り?)