「佐伯チズさんにはできるけど、わたしにはできないという理由?」

最近の楽しみは、ほぼ日で少しずつ掲載されている佐伯チズさんのインタビュー
最近の中では他のどんな企画よりもこれが面白いです。
お肌についてのアドバイスはもちろんのこと、働く女子へのアドバイスも満載。


第2回の「女には男気がある。」で気になった箇所。
(引用部分だけでは分かりにくいので、ぜひサイトで通して読んでみてください!)

よく、豚もおだてりゃ木に登る、と
言いますでしょ?
男の人にはヒモに、
女の人には豚になりましょう、
ということなんです。
女の人というのは、
のぼってくれるものなんです(笑)。
なぜなら、女のほうが、男気があるから。


(中略)


「どうしてほしいの?」「あ、そう」
そのひと言で、ひとりにみんなが
協力的になってくれるわけです。
ですから、女の人はどうぞ覚悟して、
豚になってほしいと思うんです。
ただ、豚になることは
そう簡単じゃないかもしれません。
もし、豚になれない人がいたら、
「あなた、何か背負ってるんじゃない?」
「一所懸命やってると、
 人が喜んでくれるのよ」
「そしたら、あなたのほうを
 みんなが向いてくれて、
 もっといろんなことを
 してくれるようになるからね」
会社にいた頃は、そういって指導してきました。
プライドや、背負っているものを
いったん横に置いてみるといいんです。


10年前に読んだら全く意味が分からなかったと思います。
「男気」という部分のみを字面通りに読むくらいだったろうなあ。
今このインタビューが読めて良かった!


チズさんは宇野千代さんや小森のおばちゃま、そして
オードリー・ヘップバーンに憧れていたそうです。


第8回の「ヘップバーンの赤い車に乗って。」より。

わたしはずっと
オードリー・ヘップバーンに憧れていたので、
主人と結婚するとき、
これだけはお願いします、
と言ったことがあるんです。


(糸井 なんでしょう。)


朝のおはようのチューと、
いってらっしゃいのチューと、
ただいまのチュー、
おやすみのチュー。

チズさん、すっごくかわいい。
そういえば私もオードリー・ヘップバーンに憧れていた時期が。。。