上海ちょっと良い話

ずっと引っかかってたこと。
相手の言葉が良く分からなかったり聞き取れなかったりした時の反応。
日本語で言うところの「はい?」、英語で言うところの"Sorry?"が、
中国語では「あん?」とか「あぁん?」って感じになる!


これ、ヤンキーっぽい。


「山田、焼きそばパン買って来いよ」
「分かりました、先輩!」
(山田戻ってくる)
「先輩!焼きそばパン売り切れでした!」


「あぁん?」


ああ、これだ。この音です。


本題。
こないだ地下鉄の駅で欧米人のおっちゃんから、
「英語できますか?」と地下鉄の乗り方や道を聞かれました。
散々説明をした挙げ句、一緒に地下鉄に乗り、
下りる駅が同じだったので一緒に下りて、ホームまで案内。


ホームに下りる階段で「君もこの方向へ向かうのか?」と聞かれ、
いや?と言うと
「もういい!もういいから!どうもありがとう!」
と慌てられました。


道を聞かれたら可能な限り目的地まで連れて行ってあげる。
これが長崎人の常でございますのでお気になさらずに。


ただ、私が心配してるのは、そのおっちゃんが
「上海で出会った親切な少女」みたいなタイトルで
ブログとか書いてないだろうか、ってこと。
「上海人も捨てたものではない」とか書いてそう。


私は日本人!


最後にちょっとつぶやかせてください。
私は今、非常に機嫌が悪い。
なぜなら今日から急に中国ではつぶやけなくなったからだ。
もーう。人の楽しみ奪うなんてひどい。
ぶつぶつぶつ。
以上、つぶやき終わり。